サビのお手入れ方法→中性洗剤でキレイに!&食用油でケア
鍋のフタと本体の合わさる黒い部分は、密閉性を高めるためにホーロー加工がされていないので、サビが発生する場合があります。鉄鋳物のサビは人体に無害なものですので、口に入っても心配はありませんが、気になるときは以下のお手入れをお試しください。
INDEX
- 01
サビのお手入れ方法
- 02
サビの発生を防ぐ方法
- 03
本体やフタのフチ以外の部分がサビてしまったら
サビのお手入れ方法
サビが気になる場合のお手入れ方法をご紹介します。
中性洗剤と柔らかいスポンジで洗ってください。
それでも取れないときはキッチン用クリーム状サビ取り剤を使うと簡単に取れます。
お手入れを行い、キレイになりました!
サビの発生を防ぐ方法
ご使用前後にフチの部分に食用油を薄く塗っていただくと、次第にサビにくくなります。特に、お酢を使った料理を作るときは、サビやすくなるためフチに油を薄く塗ってから調理してください。
また、鍋の中で料理を長時間保存する場合は、調理後にいちどフチの水分をきれいに拭き取り、油を薄く塗ってから保存してください。
鍋を長期間使用しない場合にも、フチに油を薄く塗ってから、湿気の無い場所に保管してください。その際、キッチンペーパーを数枚重ねてフタと本体の間に挟んでおくと、紙が水分を吸収するためサビの防止におすすめです。
本体やフタのフチ以外の部分がサビてしまったら
本体やフタの内側・外側にはホーロー加工がされているので、基本的にサビが発生することはありませんが、気になる症状があるときは以下をご覧ください。
本体の内側に白っぽい汚れと赤茶色の汚れが混在していて、指で触れた時に凹みが感じられない場合は、サビではなく水道水や食材、調味料に含まれるミネラル由来の汚れが蓄積し、加熱により焦げたものの可能性があります。この場合は、お酢と重曹を使ったこちらのお手入れをお試しください。
写真のように指で触れた時に凹みが感じられる場合は、ホーローが剥がれ、そこにサビが発生している恐れがあります。本体の内側など、食材が触れる部分に剥がれが生じた場合は、リペアサービス[有料]をご利用ください。リペアの詳細はこちら