ポットヒーターの故障かな?と思ったら
ポットヒーターの使用中に異常が生じ、「故障かな?」と思ったら、修理を依頼される前に、あてはまる症状の対処方法をご確認ください。
INDEX
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【はじめに】基本の取扱方法をチェック
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当てはまる症状から対処方法をチェック
【はじめに】基本の取扱方法をチェック
はじめに、ポットヒーターの基本の取扱方法(ご使用環境、使用できる鍋の種類、炊飯の手順、ポットヒーターが汚れていた際のお手入れ方法)について、ご確認いただくことで症状が改善される場合があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
当てはまる症状から対処方法をチェック
当てはまる症状を、下のメニューからお選びください。
1. 炊飯について(吹きこぼれる、ご飯が硬い、焦げができるなど)
2. 電源・操作パネルについて(電源が入らない、操作パネルが反応しないなど)
3. 調理・加熱について(加熱ができない、火力が上がらないなど)
4. 操作パネルにエラー表示が出た(E-01~07)※
5. その他の症状
※ エラー表示は基本的に操作パネルの「電源ボタン」をタッチすると消え、初期画面に戻ります。
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1. 炊飯について
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炊飯中に少量吹きこぼれる(鍋肌を少し水滴が伝う程度)
ポット(専用炊飯鍋)には新技術フローティングリッドを採用しており、吹きこぼれを最小限に抑えていますが、状況により少量吹きこぼれる場合があります。鍋肌を少し水滴が伝うくらいの吹きこぼれは異常ではございませんので、そのままご使用ください。
炊飯前にフタと本体の合わさる黒い部分に薄く食用油を塗り、フタを本体の中央またはやや後方にセットすることで、より吹きこぼれにくくすることができます。
※大量に吹きこぼれる(ガラストップに溜まる程度)場合は、次項をご確認ください。
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炊飯中に大量に吹きこぼれる(ガラストップに溜まる程度)
ポットヒーター内側のガラス面(ガラストップ)に大量の水がたまってしまった際、水分はヒートセンサーから排水パイプを通り下に流れ落ちる構造になっています。ポットヒーターの内側についた水分は、キッチンペーパー等で拭き取ってください。持ち上げたり、ひっくり返したりせず、自然に流すようにしてください。
原因としては、以下のようなことが考えられます。
1. 「お米と水の計量」が正しく行われていない
お米は付属の米計量カップを使用し、すりきりで正確に測ってください。※1カップ(1合)=180ml(約150g)
水も付属の水計量カップを使用し、正確に測ってください。※1目盛=180ml2. 「炊飯量の設定」が正しく行われていない
炊飯のスタート前に、操作パネルで炊飯量の設定をしてください(お米3カップの場合なら、3.0に設定)。
炊飯方法について、詳しくはこちらもご覧ください。
白米のおいしい炊き方
玄米のおいしい炊き方3. 分づき米を使用している
分づき米は下記の方法で、おいしく炊くことができます。
・3分づき米
玄米と同じように洗米・浸水し、玄米モードで炊いてください。ただし、通常の玄米よりも吸水が早いので、通常の玄米の6時間の浸水を、「2時間」に短縮してもおいしく炊くことができます。
・5分づき米、7分づき米
白米と同じように洗米・浸水し、白米モードで炊いてください。ただし、通常の白米よりも吹きこぼれやすいので、炊飯量を「最大4カップ」までとしてください。4. フタと本体の合わさる黒い部分のお手入れが行われていない
フタと本体の合わさる黒い部分は、中性洗剤と柔らかいスポンジでしっかりと洗浄し、ご使用前後に食用油を薄く塗っていただくことで、より吹きこぼれにくくすることができます。お手入れ方法について、詳しくはこちらもご覧ください。
5. ポットがポットヒーターの中心にセットされていない
ポットをポットヒーターの中心にセットしてください。
6. フタがずれている
フタを本体の中央またはやや後方にセットすることで、より吹きこぼれにくくすることができます。
7. 製品の設置場所が傾いている
一度設置場所を変えて炊飯をお試しください。また、ポットヒーターの底面についているゴム足(全6カ所)が外れていないかをご確認ください。ゴム足を紛失された場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
8. 敷物の上で製品を使用している
敷物の上で製品を使用しないでください。じゅうたんやテーブルクロスなどの上でライスポットを使って吸気口や排気口をふさぐと、内部の温度が高くなり、火災や故障の原因になるのでご注意ください。アルミ箔やアルミシート、ステンレスシートなども敷かないでください。
9. 吸気口・排気口にほこりがたまっている
掃除機でほこりを吸い取ってください。ピンや針金などで取り除くのは厳禁です。また、異物や指を絶対に入れないでください。故障の他、火災・感電・ケガの原因になります。
10. 壁や家具の近くで使用している
壁や家具の近くで使わないでください。狭い場所で使用すると、過熱・火災の原因になります。背面の排気口の周囲は10cm以上、上は100cm以上空けて設置してください。熱気が出て、設置場所が熱くなることがあります。スライド式テーブルに設置する場合は、荷重強度を確認し、蒸気や熱がこもらないように引き出して使用してください。
いずれにもあてはまらない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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ご飯が硬い(硬めの炊き上がり・芯が残る)
以下のような原因が考えられます。
1. 「お米と水の計量」が正しく行われていない
お米は付属の米計量カップを使用し、すりきりで正確に測ってください。※1カップ(1合)=180ml(約150g)
水も付属の水計量カップを使用し、正確に測ってください。※1目盛=180ml
やわらかめのご飯がお好みの場合は、水の量を5~10%増やしてください。2. 「炊飯量の設定」が正しく行われていない
炊飯のスタート前に、操作パネルで炊飯量の設定をしてください(お米3カップの場合なら、3.0に設定)。
3. お米の浸水時間が「短縮」されている
浸水時間を短縮せず、自動浸水30分の通常炊飯をお試しください。
4. 炊飯前、ポットの中に入れたお米の表面が偏っている
炊飯前、ポットの中に入れたお米が均一に平らになるようにセットしてください。炊きムラを防ぎ、おいしいご飯を炊くことができます。
5. 炊き上がり後、「飯返し」が行われていない
炊き上がり後、すぐに全体的に飯返し(しゃもじで全体を混ぜる)をしてからお召し上がりください。ご飯の余分な水分を飛ばすことで、食感を均一にします。
6. 無洗米を使用している
無洗米の場合も、一度軽く洗米してから通常のお米と同量の水(白米:水=1:1)で炊飯するのがおすすめです。
炊飯方法について、詳しくはこちらもご覧ください。
白米のおいしい炊き方
玄米のおいしい炊き方7. コンセントを他の器具と併用したり、タコ足配線をしたりしている
定格15A・交流100Vのコンセントを単独でご使用ください。
8. 敷物の上で製品を使用している
敷物の上で製品を使用しないでください。じゅうたんやテーブルクロスなどの上でライスポットを使って吸気口や排気口をふさぐと、内部の温度が高くなり、火災や故障の原因になるのでご注意ください。アルミ箔やアルミシート、ステンレスシートなども敷かないでください。
9. 吸気口・排気口にほこりがたまっている
掃除機でほこりを吸い取ってください。ピンや針金などで取り除くのは厳禁です。また、異物や指を絶対に入れないでください。故障の他、火災・感電・ケガの原因になります。
10. 壁や家具の近くで使用している
壁や家具の近くで使わないでください。狭い場所で使用すると、過熱・火災の原因になります。背面の排気口の周囲は10cm以上、上は100cm以上空けて設置してください。熱気が出て、設置場所が熱くなることがあります。スライド式テーブルに設置する場合は、荷重強度を確認し、蒸気や熱がこもらないように引き出して使用してください。
いずれにもあてはまらない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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ご飯の一部分に焦げができる(焦げの場所が一部分で、いつも同じ場所)
製品の設置場所に傾きがあることが考えられます。一度設置場所を変えて炊飯をお試しください。また、ポットヒーターの底面についているゴム足(全6カ所)が外れていないかをご確認ください。ゴム足を紛失された場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
※ご飯の全体に焦げができる(焦げの場所が鍋全体)場合は、次項をご確認ください。
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ご飯の全体に焦げができる(焦げの場所が鍋全体)
以下のような原因が考えられます。
1. ポットに、前回調理時の焦げ付きや汚れが残っている
キレイにお手入れを行うことで、ご飯に焦げができにくくなります。詳しくはこちらもご覧ください。
2. 「お米と水の計量」が正しく行われていない
お米は付属の米計量カップを使用し、すりきりで正確に測ってください。※1カップ(1合)=180ml(約150g)
水も付属の水計量カップを使用し、正確に測ってください。※1目盛=180ml3. 「炊飯量の設定」が正しく行われていない
炊飯のスタート前に、操作パネルで炊飯量の設定をしてください(お米3カップの場合なら、3.0に設定)。
4. 無洗米を使用している
無洗米の場合も、一度軽く洗米してから通常のお米と同量の水(白米:水=1:1)で炊飯するのがおすすめです。
5. 古いお米(割れ米を含む)を使用している
お米のでんぷん質が外に出やすく、外に出たでんぷん質が鍋底に溜まり、焦げの原因になることがあります。
6. 市販以外のお米を使用している(市販のお米をご自身で精米している)
精米状態によっては、お米の表面に残った「米ぬか」が、焦げの原因になることがあります。余分な「米ぬか」は、よく洗米することで取り除けます。通常3回の洗米回数を「5回」に増やしてお試しください。
炊飯方法について、詳しくはこちらもご覧ください。
白米のおいしい炊き方
玄米のおいしい炊き方7. ヒートセンサーが汚れており、上下に動かなくなっている
ヒートセンサーが上下にスムーズに動くように、常にきれいにしてください。汚れた際は、よく絞ったふきんで拭いてください。汚れが取れにくいときは、液体タイプの磨き粉を少量つけてこすり取ってください。
8. 炊飯前、ポットの中に入れたお米の表面が偏っている
炊飯前、ポットの中に入れたお米が均一に平らになるようにセットしてください。炊きムラを防ぎ、おいしいご飯を炊くことができます。
9. 敷物の上で製品を使用している
敷物の上で製品を使用しないでください。じゅうたんやテーブルクロスなどの上でライスポットを使って吸気口や排気口をふさぐと、内部の温度が高くなり、火災や故障の原因になるのでご注意ください。アルミ箔やアルミシート、ステンレスシートなども敷かないでください。
10. 吸気口・排気口にほこりがたまっている
掃除機でほこりを吸い取ってください。ピンや針金などで取り除くのは厳禁です。また、異物や指を絶対に入れないでください。故障の他、火災・感電・ケガの原因になります。
11. 壁や家具の近くで使用している
壁や家具の近くで使わないでください。狭い場所で使用すると、過熱・火災の原因になります。背面の排気口の周囲は10cm以上、上は100cm以上空けて設置してください。熱気が出て、設置場所が熱くなることがあります。スライド式テーブルに設置する場合は、荷重強度を確認し、蒸気や熱がこもらないように引き出して使用してください。
いずれにもあてはまらない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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炊飯の炊上り時刻がずれる
ライスポット・ライスポット ミニは、室温、水温、気圧や湿度、水量など、炊飯環境の違いにより、炊上り時刻が10分ほど前後する可能性があります。
2. 電源・操作パネルについて
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電源が入らない・操作パネルが点かない
定格15A・交流100Vのコンセントを単独でご使用ください。また、他のコンセントに繋いでみて状態をご確認ください。
改善されない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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操作パネルのボタンが反応しない
以下の場合、ボタンが反応しないことがあります。
・ タッチする間隔が短い
・ 指やボタンが濡れたり汚れたりしている
・ 周囲の温度や湿度、近くの電気製品の動作状態による影響を受けている
※操作パネルにシールを貼ったり、ペンで書き込んだりしないでください。反応が鈍くなる原因となります。
タッチしても反応しないときは、以下の内容を確認してください。
・ 指の腹でタッチしていますか?
・ ボタンとボタンの間をタッチしたり、同時に2つ以上をタッチしたりしていませんか?
・ 操作ボタン以外をタッチしていませんか?
・ 保護シートを貼ったままにしていませんか?
・ 運転の停止は、「START/STOPボタン」を1秒長押しします。
改善されない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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電源プラグをコンセントに差し込む際に火花がでる
ライスポット・ライスポット ミニは、主電源が切れている状態でも多少の電力が消費されるため、電源プラグをコンセントに接続すると同時に電流が流れ、その際に火花がでる場合があります。商品の不具合ではございませんので、引き続きご使用いただいても大丈夫です。
3. 調理・加熱について
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加熱ができない
鍋をのせていない場合や、使えない鍋、小物などをのせている場合、鍋が傾いた状態でのせている場合などに、加熱ができないことがあります。下表の使用できる鍋を確認し、もう一度正しくのせて、操作し直してください。
<調理モードで使える鍋・使えない鍋>
ポットヒーターの調理モードでは、バーミキュラ ライスポット・ライスポット ミニ/ ポット(専用炊飯鍋)かその他の鋳物ホーロー鍋をご使用ください。材質や大きさ、形状により使える鍋と使えない鍋があります。
※ 【炊飯】モードは、ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」を必ずご使用ください。
※材質や形状によって火力が弱くなることがあります。
※底の薄い鍋は、調理中に底が変形することがあります。その場合はすぐに使用を中止してください。改善されない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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火力が上がらない
鍋底の温度が上がっていることが考えられます。ポットヒーターは、予熱時間が長すぎたりして、鍋底の温度が上がりすぎると自動的に火力を調整します。
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調理中に加熱が止まった
ポットヒーターには安全機能が搭載されており、調理モードでは「タイマー切」を設定しない場合、調理開始から90 分で加熱停止します。再度調理を開始してください。
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加熱中ににおいがする
使いはじめのうちは、排気口からにおいがすることがありますが、ご使用とともに少なくなります。
4. エラー表示が出た(E-01~07)
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E-01:炊飯中に起きたエラー
E-01は、炊飯中にエラーが起きた場合の表示です。
炊飯量の設定が間違っていないかご確認ください。復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-02:炊飯予約中・炊飯中に電源が遮断された
E-02は、炊飯予約中・炊飯中に電源が遮断された場合のエラー表示です。
もう一度、炊飯予約の操作・設定をやり直してください。復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-03:炊飯予約の時間が12時間以後の場合
E-03は、炊飯予約の時間が12時間以後の場合のエラー表示です。
炊飯予約の時間を12時間以内で設定してください。復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-04:炊飯の浸水中に異常があった(高温)
E-04は、炊飯の浸水中に異常があり、高温になっている場合のエラー表示です。以下のような原因が考えられます。
1. 調理・炊飯直後の高温状態の鍋を使用している
鍋を冷ましてからご使用ください。
2. ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」を使用していない
【炊飯】モードは、ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」を必ずご使用ください。
3. ポットの中身が入っていない
ポットの中身が入っていることを確認してください。
復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-05:加熱できない状態が30秒続いた
E-05は、加熱できない状態が30秒続いた場合のエラー表示です。
鍋をのせていない場合や、使えない鍋、小物などをのせている場合、鍋が傾いた状態でのせている場合などに、加熱ができないことがあります。下表の使用できる鍋を確認し、ガラストップの中心にのせて、もう一度操作し直してください。<調理モードで使える鍋・使えない鍋>
ポットヒーターの調理モードでは、バーミキュラ ライスポット・ライスポット ミニ/ポット(専用炊飯鍋)かその他の鋳物ホーロー鍋をご使用ください。材質や大きさ、形状により使える鍋と使えない鍋があります。
※ 【炊飯】モードは、ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」を必ずご使用ください。
※材質や形状によって火力が弱くなることがあります。
※底の薄い鍋は、調理中に底が変形することがあります。その場合はすぐに使用を中止してください。復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-06(炊飯が完了した場合):製品内部が高温の警告
E-06が出たものの、炊飯が最後まで完了し、炊き上がりのアラームが鳴った場合は、製品内部が高温になっており、温度を下げていただくための警告としてのエラー表示です。
温度が下がらない原因としては、以下のようなことが考えられます。
1. 敷物の上で製品を使用している
敷物の上で製品を使用しないでください。じゅうたんやテーブルクロスなどの上でライスポットを使って吸気口や排気口をふさぐと、内部の温度が高くなり、火災や故障の原因になるのでご注意ください。アルミ箔やアルミシート、ステンレスシートなども敷かないでください。
2. 吸気口・排気口にほこりがたまっている
掃除機でほこりを吸い取ってください。ピンや針金などで取り除くのは厳禁です。また、異物や指を絶対に入れないでください。故障の他、火災・感電・ケガの原因になります。
3. 壁や家具の近くで使用している
壁や家具の近くで使わないでください。狭い場所で使用すると、過熱・火災の原因になります。背面の排気口の周囲は10cm以上、上は100cm以上空けて設置してください。熱気が出て、設置場所が熱くなることがあります。スライド式テーブルに設置する場合は、荷重強度を確認し、蒸気や熱がこもらないように引き出して使用してください。
4. 火気の近く・気温の高い場所で使用している
ガスコンロなどの火気から遠い場所に設置し、夏場でキッチンの室温が高い場合は、冷房などで温度を下げてください。
復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
※E-06が出て炊飯が停止した場合については、次項をご確認ください。
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E-06(炊飯が停止した場合):製品内部が高温
E-06が出て、炊飯が停止した場合は、製品内部が高温になっている場合のエラー表示です。以下のような原因が考えられます。
1. 敷物の上で製品を使用している
敷物の上で製品を使用しないでください。じゅうたんやテーブルクロスなどの上でライスポットを使って吸気口や排気口をふさぐと、内部の温度が高くなり、火災や故障の原因になるのでご注意ください。アルミ箔やアルミシート、ステンレスシートなども敷かないでください。
2. 吸気口・排気口にほこりがたまっている
掃除機でほこりを吸い取ってください。ピンや針金などで取り除くのは厳禁です。また、異物や指を絶対に入れないでください。故障の他、火災・感電・ケガの原因になります。
3. 壁や家具の近くで使用している
壁や家具の近くで使わないでください。狭い場所で使用すると、過熱・火災の原因になります。背面の排気口の周囲は10cm以上、上は100cm以上空けて設置してください。熱気が出て、設置場所が熱くなることがあります。スライド式テーブルに設置する場合は、荷重強度を確認し、蒸気や熱がこもらないように引き出して使用してください。
4. 使えない鍋を使用している
鍋をのせていない場合や、使えない鍋、小物などをのせている場合、鍋が傾いた状態でのせている場合は、加熱ができないことがあります。下表の使用できる鍋を確認し、もう一度正しくのせて、操作し直してください。
<調理モードで使える鍋・使えない鍋>
ポットヒーターの調理モードでは、バーミキュラ ライスポット・ライスポット ミニ/ ポット(専用炊飯鍋)かその他の鋳物ホーロー鍋をご使用ください。材質や大きさ、形状により使える鍋と使えない鍋があります。
※ 【炊飯】モードは、ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」を必ずご使用ください。
※材質や形状によって火力が弱くなることがあります。
※底の薄い鍋は、調理中に底が変形することがあります。その場合はすぐに使用を中止してください。上記をご確認後、復旧したかどうかは、実際にお米を使った炊飯ではなく、水を使った以下の方法でご確認いただけます。
1. 約1リットルほどの水をポットに注ぎ、フタをせずにポットヒーターにセットする。
※ 吹きこぼれを予防するため、フタはしないでください。2. ポットヒーターの電源を入れ、炊飯を選択する。「白米・ふつう」コースを選択して、エラーが出た際と同じ炊飯量を設定し、「OK」を押す。
3. 「炊き上がり時間」の設定画面で、下向きの矢印を長押しして浸水時間を短縮し、スタートボタンを押す。
4. 加熱が最後まで完了し、炊き上がりのアラームが鳴った場合は、復旧していると考えられます。
※ 加熱時間は、室温、水温、気圧や湿度、水量など、環境の違いにより10分ほど前後する可能性があります。復旧しない場合は、バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
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E-07:製品内部の温度異常
センサーが異常を検知している場合のエラー表示です。
バーミキュラ オーナーズデスク(メールまたは電話0120-766-787)までお問い合わせください。
5. その他の症状
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時計がずれる
ライスポット・ライスポット ミニの時計は、電波時計のように自動修正を行うものではございませんので、多少時刻のズレが生じることがあります。
表示時刻は、下記の方法で修正が可能です。<時刻合わせ方法>
1. [初期画面]の主電源ボタンを3秒長押しすると、時刻表示が点滅します。
2. 時刻の下に表示されている【∨ ∧】を操作し、時刻を合わせてください。
3. 「OK」ボタンを押すと時刻がセットされ、[初期画面]に戻ります。
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ガラストップ上に水がたまってしまいました
ポットヒーター内側のガラス面(ガラストップ)上に大量の水がたまってしまった際も、水分はヒートセンサーから排水パイプを通り下に流れ落ちる構造になっています。ポットヒーターの内側についた水分は、キッチンペーパー等で拭き取ってください。持ち上げたり、ひっくり返したりせず、自然に流すようにしてください。
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電源が切れても製品が温かい
電源コードを接続していると、本体内部でわずかな電力が消費されるため、電源が切れても製品が温かく感じられることがあります。使用しない時は、電源プラグを抜いてください。
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調理中に「ブーン」または「ジー」という音がする
いずれも異常ではございませんので、そのままご使用ください。
・「ブーン」という音
冷却ファンの音です。製品内部の温度が高い間は、冷却のためにファンが回りますが、温度が下がると自動的に止まります。・「ジー」という音
鍋の種類によって出る共振音です。鍋の位置をずらしたり、のせ直すと音が止まることがあります。