初回のミーティングでは、バーミキュラ開発チームとブレインストーミングをしながら、生江シェフがその場でスケッチを描き、機能と容量のリクエストを伝えた。
「レストランでの使用を想定すると、かなり具体的な内容になります。たとえば、コース料理のなかでバーミキュラを使ったメニューを一品提案したいと考えると、テーブルに載せたときに邪魔に感じないサイズ感はとても重要。また側面が垂直に立った鍋はフォークやスプーンを入れにくいので、底との接点の角度をゆるやかにして、料理をすくいやすい形にしてほしいということも伝えました」。